08/23
Sat
2008
05/30
Wed
2007
REITの買収がアメリカで相次いでいます。
潤沢な投資マネーが、賃料収入などの増加を見込み、不動産市場に流入しているからです。
といっても住宅市況の調整が長引くと、投資資金の回収が難しくなることもあるため、買い手が安定した賃料収入の見込める都市部の案件に投資先を絞り込む傾向も強くなっています。
REIT大手のアーチストーン・スミス・トラストは29日、証券大手リーマン・ブラザーズなどによる約222億ドル(約2兆7000億円、債務引き受け含む)での買収を承認したと発表しました。
リーマンは米不動産開発大手のティシュマン・スパイヤーと組んでアーチストーンを買収。全株式を買い取り、非公開にしたうえで一段の経営効率化を目指します。
アーチストーンはアパート関連の不動産会社の中で株式時価総額が全米第二位。
ワシントンやニューヨークなど都市部を中心に、8万6千戸のアパートを保有している会社です。
同社は投資家から集めた資金でアパートなどの不動産物件に投資し、そこから発生する賃料などの現金収入を配当するREIT事業を手掛けています。
大規模な不動産関連事業の売買が続いている一方、住宅市場は減速が続いているので、不振がさらに続くようだと資金の回収が難しくなるリスクもあります。
確かにテレビなどでも、引っ越そうと思ったら家が売れないか大幅に値引きして売るというケースが取り上げられていますね。